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「メタボ健診」実施は43.2%と微増 (2012年12月23日)
厚生労働省は、2010年度における特定健康診査(メタボ健診)の受診者数が、対象者の43.2%(前年度比1.9ポイント増)に相当する2,255万人だったと発表した。実施率は前年度よりもわずかに増えたが、政府目標(70%)には程遠い結果だった。
AIJ事件初公判で被告が詐欺認める (2012年12月8日)
巨額の年金資産が消失したAIJ投資顧問による詐欺事件で、詐欺罪などに問われている同社社長の浅川和彦被告ら3人の初公判が行われ、3人は起訴内容を認めた。検察側は1,000億円超の年金資産が消失した経緯を説明し、社長自らが主導した事件の構図を指摘した。
所得外給与が14カ月ぶりに減少 (2012年12月8日)
厚生労働省が10月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、残業代などの所定外給与が1人当たり平均1万8,460円(前年同月比2.3%減)だったことがわかった。減少は2011年8月以来14カ月ぶりで、同省では「中国など海外経済の鈍化による輸出減少が影響し、製造業などの残業が減った」と分析している。
アスベスト訴訟で国の責任を初めて認定 (2012年12月8日)
建設現場で石綿(アスベスト)を吸入し健康被害を受けたとして、元建設労働者と遺族ら(337人)が国と建材メーカー(42社)に対し損害賠償(総額約119億円)を求めていた訴訟で、東京地裁は原告170人への総額約10億6,000万円の支払いを命じた。建設労働者の石綿被害について国の責任を認めたのは初めて。
失業者貸付制度で大半が延滞 返済率は30%台 (2012年12月8日)
リーマン・ショック後の失業者対策として2009年秋にスタートした、失業者や低所得者に生活資金を貸し付ける国の制度(総合支援資金貸付)で、2011年度末時点の返済率が30%台にとどまっていることがわかった。利用者の就労が進まず安定した収入が得られていないことが要因。厚生労働省では、来年度から家計相談を行い、返済率を高めたい考え。
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