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厚労省が重病患者の就労を支援 (2012年9月10日)
厚生労働省は、がんや糖尿病などを理由に退職した人が治療を受けながら働けるようにするため、大都市圏の病院にハローワーク職員を派遣して就労を後押しする方針を明らかにした。試験的に5カ所程度で実施し、データやノウハウを蓄積してから全国へ広げる考え。
新卒者の内定取消しが101人に (2012年9月10日)
厚生労働省は、今春の新卒者のうち8月末までに内定を取り消された人が101人(56社)になったと発表した。このうち新しい就職先が見つかった人は72人だった。東日本大震災の影響により598人(196社)が取り消された昨年より大幅減少となっている。
来年度の厚労省概算要求額は30兆円超 過去最高に (2012年9月10日)
厚生労働省が2013年度予算の概算要求を報告し、一般会計総額が30兆266億円(2012年度当初予算比2.9%増)で初めて30兆円を超えたことがわかった。年金や医療による社会保障費の自然増(8,400億円)などが背景にあるが、概算要求は調整項目が多く、実際の要求額はさらに膨らむ可能性がある。
国民健康保険料の地域差は約1.7倍 (2012年9月3日)
厚生労働省が2010年度における国民健康保険料の地域差を調査し、最も負担が重い徳島県と最も軽い東京都とでは約1.7倍の差があることがわかった。負担が重いのは徳島、大分、北海道の順で、軽いのは東京、神奈川、埼玉の順だった。
医療費が過去最高の37.8兆円に (2012年9月3日)
厚生労働省は、2011年度における医療費(概算)が37.8兆円(前年度比3.1%増)となり、9年連続で過去最高を更新したと発表した。70歳以上の医療費(約17兆円)で全体の44.9%を占めており、同省では「医療技術の高度化により医療費が押し上げられた」と分析している。
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